改めて驚愕する、カラフルすぎるケーキ

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欧米のネタ系サイトでは結構頻繁に見かける、でも日本ではなかなかお目にかかれない、超ド派手なカラーリングによるケーキ。今件は外壁だけでなく内部のスポンジケーキに至るまで、ガッツリと複数層に分けて色が異なるのが肝。食用の着色料を用いているので、見本品のように「見た目はきれいだけど食べられない」ような類のものではないということは分かっているのだけど、やっぱり何か抵抗感を覚えてしまうのは、特に「普通の食材ではありえない」ケバさを見せる色、特に青や紫系の色が目立つからなのかしら。


ホール状態のものを見ると、さらにその色の輝かしさを知ることになる。造形そのものとしては非常に美しく、見ていてうっとりするものなんだけど、これを口にするとなると抵抗感を覚えちゃうのよね(汗)。いや、味わいは普通に旨いのだろうけど、視覚も多分に味覚に影響を与えるでしょ?

......で、ここまで思って考えた。欧米ではこの類のカラーリングのケーキはしばしば見かけるってことは、それだけ需要があるってこと。しかも皆、ごく普通にいただいて、飾りだけでオシマイなんてことはない。でも日本じゃこの類のケーキが自発的に創られるのはほとんど無い。やはり食文化、というよりは色彩感覚の点で、大きな違いがあるのかなあ。例えばタコはほとんど海外では食べられていないとか、小豆を甘く煮て食することはほとんど成されていないとか、そんなのと同じ感じで。

食事の回数、経験がまださほど無い、幼い子供にこの類のケーキを見せたら、どのような反応を示すのだろう。やはり大人の日本人と同じように、違和感を覚えるだろうか。それとも純粋にキレイだなあと感想をもらすとともに、普通のケーキと同じように食べるのだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月23日 07:18に書いた記事です。

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