「小学生は生徒にあらず」という話

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【「児童・生徒などの使い分け」】

↑ 小学生たち
↑ 小学生たち
学校教育法は学校教育制度の基本を定めた法律で、まず第1章第1条で小中学校や高等学校、大学、幼稚園など「学校の範囲」を定めています。そのうえで、それぞれの学校に就学・入学・入園する者について第2章以降の条文の中で、小学校は「学齢児童」「児童」、中学校は「学齢生徒」、高等学校は「生徒」などという表記・呼称を使っています。放送でも原則として、この法律の条文をはじめ文部科学省の公文書、それに教育の現場で実際に使われている表記・呼称に準ずるかたちで使い分けています。


具体的には、

幼稚園・・・・・・・・・・・・園児
小学校・・・・・・・・・・・・児童
中学・高校・・・・・・・・・・生徒
大学・高等専門学校・・・・・・学生

また、生徒(中学生や高校生など)に関連した場合でも、「学生~」と付く語があります。(後略)


先日本家サイトで掲載した【小学一年生の児童数推移をグラフ化してみる(2014年)(最新)】。気が付いている人もいるだろうけど、これ、最初タイトルは「小学一年生の生徒数推移云々」だったのよね。で、更新掲載したところ、「小学生を生徒と読む時点で読む価値なし云々以下略」という罵声を浴びせられて......というか本人は気が付いていないだろうけど、こちらはちゃんと読めているので、結構凹みつつも調べ、初めてこの関係を知って直した次第。

幼稚園児は園児ってのは良く聞くけど、小学生は原則として「児童」とはねえ......生徒って広義では学校などで教えを受ける人全般を指すので、問題はないかと思っていたし、第一学校基本法でこのように定められていたとは知らなかった。まぁ今回知る機会が得られたので、それはそれで良しとするべきか。

で、せっかくなので。その記事でも多少触れているんだけど。ここ1、2年、新規の小学一年生の数がわずかずつではあるけど増えてるんだよね。ちょっと意外。イレギュラー的なものかもしれないので、少なくとも来年までは様子見だけど、例の高齢出産に伴う出生率の上昇が......ってよく考えてみたら、出生率は上がっても出生数は落ち続けているんだから、小学生の増加には関係がないのか。ちょいと謎なお話。

            

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このページは、不破雷蔵が2014年9月17日 06:24に書いた記事です。

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