周囲からは誤解を生じやすい「ピック病」という病気の話

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【大人の万引きにピック病の疑い】
【手助けをしてください】


去年か一昨年に中堅の公務員が万引きをしたり異様な食欲を持つようになったりという、ちょっと認知症っぽい症状を得た話がニュースとして入ってきて、その際に「通常の万引き行為では無くピック病では?」という話があった。このような事案が少なからずあるということを改めて知ることができたお話。


指摘の通り類似病症と比べると発症事例数は少なく、しかもその兆候が分かるのが通常の犯罪行為や認知症的なアクションなこともあり、誤認されやすい。また、認知度そのものが低いことから、理解されない場合も多いという。まぁ病状そのものが似ていて、明確な違いがなければ、誤認されても仕方がない。当方のネフローゼ症候群にしたって、数件病院をたらいまわしされるまでは医師自身も何の病気か分からず、大手病院に紹介をしてもらって初めて判明した位だから、その辺の事情は理解できる。

少なくとも「ピック病」という病気が存在し、このような症状を発生しうる場合があること、例えば万引きなどでつかまった場合、通常の当人の行動や生活態度からは理解できないような、罪の意識を持たずに応対している場合、その可能性が疑われることなどを知らしめるだけで、随分と誤解や悲劇を減らすことが出来るはず。

ただ最近では倫理観の欠如というか、空気を読まない的な行動を「正常の思考ロジックで持つ」事案も少なからずあるので(いわゆる本当の意味での「確信犯」)、「本来実行に罪悪感や羞恥心を示す行動を何ら気に掛けず平気に行う、身勝手自己中な行動の出現」の部分での判断が難しいという、あまり笑えない状況なのも事実。「文化が違う」で済むような問題じゃないし、ねえ......。

最後に病院側のお話も。


ともあれ、少しでも状況の改善がなされることを。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月12日 06:39に書いた記事です。

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