数奇な命運の中にある足立区マスコットキャラ「アダチン」

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地域や自治体をイメージし、活性化のためのシンボルマーク的な存在でもある「ゆるキャラ」。くまモンやふなっしーが有名だけど、今や雲霞のごとくあちこちで登場しまくり、そのすべては把握しきれない状態。まるでアレだ、戦国時代初期の群雄割拠状態。まぁ、日本を統一する云々ってわけじゃないから、ドンパチやらかすわけではないだけいいんだけど(笑)。結構シビアな設定を持つキャラも少なくないので、見た目とは裏腹の背景に「えっ」と絶句することもしばしば。

で、その中で東京都足立区のマスコット「アダチン」のすさまじい人生......というか犬生に、ちょっと驚かされたというのが今件の話。

ふなっしーが今なお非公認で、元々勝手キャラ的な存在なのは知られているけど、「アダチン」は最初公式キャラとして誕生しながら、一度首にされているという、かなりキツい命運の中にあるゆるキャラ。それを自認しているようで、自称はゆるキャラならぬ「きつキャラ」。そんなの聞いたことないよ(笑)。しかも拾われた企業でも、今年のゆるキャラグランプリで100位以内に入らないと首にされるという。すげーハードな人生、じゃなくて犬生。いいのか、足立区。


要素としては悪くないし、ネーミングのセンスも......解釈次第だけどまぁ、いいんじゃないかなという感はある。「艦これ」のヒラコーショックのように、「アダチン」もこれを機会に飛躍を果たすといいのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月 5日 06:43に書いた記事です。

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