「デングじゃ、デングの仕業じゃ!」と放射能起因説

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普段は防疫関連の資料や健康周りの関連データ位でしか見かけない「デング熱」。このデング熱の蚊経由による感染者が確認されたということで、ちょっとした騒ぎになっている。で、騒ぎとくれば最近は下火になりつつあるけど、前世紀ではノストラダムスだの世界支配層が主なターゲットだった、噂の事象に関する対象物としてよく取り上げられる放射能絡みで、早くもこんな話が出ている......ので頭が痛い系ふわりん。

いやあ、社会学的には「妖怪」の定義と類似的なものだとは思うのだけど、多分に恐怖感・煽動が加わるものだし、逃げ道になってないのよね、これ。この類の話は、「ああ、またか」と位の反応に留め、後は記憶から打ち捨ててOK。記憶容量がもったいない。

で。

デング熱については、実は毎年一定数の発症例がある。これ、実は当方も知らなかった。


要はデング熱そのものでは無く、その感染形態が問題だということ。代々木公園は実際に閉鎖されたという話も報告されているし


という指摘も納得がいく。実際に、先日の株式市場では防虫剤関連の銘柄が急騰し、虫よけスプレーなどへの注文が殺到しているという話もある。蚊そのものによる感染問題と共に、過度の反応による二次的被害を防ぐという意味もあるんだろうな、今回の対応の素早さは。


......まぁ、テングじゃなくて、デングだよということで。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月29日 07:24に書いた記事です。

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