線路部分が埋め立てられた気仙沼駅を見て涙する

| コメント(0)


画像をパッと見した時に「何かのコラージュ?」「先の台風で浸水した情景で、水が反射している?」「コンクリ関連の事故?」とか色々な想像が頭をぐるりと廻ったけど、それらはいずれもハズレで、鉄道駅だった気仙沼駅の線路部分を埋め立てて道路と成し、BRTの駅として使っている情景。鉄道駅時代の同駅を知っている人には、色々と複雑な気分にさいなまれてしまう、というところ。


BRTってのは以前【BRT(バス・ラピッド・トランジット)という交通機関】でも紹介した、バス・ラピッド・トランジットという交通手段。鉄道路線のようにガッツリと専用道路を使ったバス運行システムで、一般のバス路線の部分を走る場合もある。鉄道敷設・運用より低コストでフレキシブル、通常のバス路線での運行と比べると鉄道に近い正確な運用が可能なことから、鉄道の代替手段として日本でも注目を集め、特に震災以降に被害が大きく鉄道網の復旧が難しい場所での運用が注目され、実際今件のように用いられている。


交通網の確保という観点では「鉄道がダメなら全部ナシ」というオールorナッシングな選択肢しか取れない状況と比べれば随分とベターな話ではあるんだけど。鉄道駅を埋め立ててBRTの駅に置換された情景を見ると、色々と物悲しさを覚えてしまう。現実の厳しさってのを想い知らされるというか、ね。

まぁ、昔の軽便鉄道とかレールバスみたいなものだと割り切れば、まだ救われるのかもしれないけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年8月12日 06:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「動物可愛い系」BOTは全部はじく。それが宇宙の法則」です。

次の記事は「朝日新聞社長、謝罪を拒否と報じられる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30