「俺らがつくってるカカオってなんだべ?」「このチョコの材料だよ」「うんめっ、こりゃうんめっ!」

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↑ First taste of chocolate in Ivory Coast


さまざまな加工技術の進歩に伴い、原材料からは想像もつかないような食材が多数生み出され、そして世の中に流通していく。食材は世界各地を行き来するため、その食材の産地では、自分達が生成、収穫したものが、どのような食品になるのか、いや食品として使われるのかいなかすら分からないという話も少なくない。

そこでコーヒーや天然ゴムなどと共にカカオの産地でも知られ、特にカカオでは世界一の輸出量を誇るアフリカのコートジボワール共和国のカカオ農家の人たちに、自分達が栽培しているカカオはチョコレートというものの原材料になるのだよと教え、その実物をプレゼントした時のようすを撮影したのがこの映像。

自分達が創っているカカオという豆が、こんな甘い不思議な食品になるとは、誰もが夢にも思わなかったようで、「すっげー甘ぇぇぇ」「なんてステキングな贈り物をしてくれたんだ」「ちょこれーとっていうんか、へぇぇぇ」的な、人生初の大感動モードに突入。

どこまでリアルか、それともやらせなのかは判断が出来ないけど、多分にこんなことはあるだろうなあ、という感はある。ただ、チョコレートバーが1つ2ユーロで、人々の日給が7ユーロでしかないことを考えれば、食べたことがないというのもあながち無いわけじゃない気はする。そもそもチョコを食べる慣習そのものがないんだろうし。

......でも「このチョコレートっつーもんが、白人の人たちが健康な秘訣なんだな」ってのは、ちょっと認識が間違ってると思うぞ(笑)。


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このページは、不破雷蔵が2014年8月 1日 07:32に書いた記事です。

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