コミケは「毎回50万人を動員できるイベント」としての認識をすべしという話、そして今後の可能性

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もちろんこれまでも少なからずの声優をはじめ芸能関係者が参戦していたのには違いないのだけど、今回は自らをラスボスと名乗り、紅白出場経験も2ケタ台に達している大御所である小林幸子嬢が一般として参加し、しかも大成功をおさめたことで、コミケに対する認識が世間一般の、少なくとも商用サイドの変わるのではないかという話。まぁ、これまでも企業ブースは少なからずあったけど、その勢いがさらに新たなベクトルに向かう、特に芸能系は動き出すかもという指摘は、あながち間違ってはいない、かも。特にデジタル方面で売りに出そうとしているルートは結構あるからねえ。


こういった指摘もあるし、それらの仮説......というか話もあながち的外れでは無く、むしろ可能性としては多分にあるのではないかなというのか当方の所感でもある。だからこそ先日ちょいと触れた「造形としての連装砲ちゃん」とか「ナニな紙袋」についても、これまで以上にスポットライトが当たるようになったし、その辺の問題点は運営側をはじめ各方面で、よりリソースを割いて明確化し、対応を図らにゃならないなという感はある。

基本は性善説ってのは分かるんだけど、その性善説を悪用する、あるいは性善説・不文律そのものを知らずに「俺様ルール」で突っ走る事例が出てきているのも事実(確率論的に規模が大きくなれば当然のことだし、倫理などを知る前にネットにアプローチをかけた人たちが増えているからってのも一因)。「他人事で何を偉そうに」と言われたらそれまでだけど、体制内部の引き締めと共に、色々と手を打った方が良いと思う系ふわりん。

上でも指摘されているけど、仮に今冬のコミケで自衛隊の出展(!?)が決まりでもすれば、関連するジャンルの相乗効果も合わせ、下手すりゃ10万人単位での増員の可能性も出て来るわなあ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月19日 07:27に書いた記事です。

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