エルニーニョは発生する可能性はあるが秋にずれこみそう、そして冷夏は......

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【エルニーニョ監視速報No.262(2014年6月)】


・6月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は5月より大きくなったが、エルニーニョ現象の発生には至っていない。
・夏にエルニーニョ現象が発生する可能性はこれまでの予測より低くなった。
・秋にエルニーニョ現象が発生する可能性が高い。

先月まで電力需給予想や夏のセールス観測に大きな影響を与えていた、「今夏はエルニーニョ現象が発生するっぽい」「エルニーニョ現象が発生すれば今夏は冷夏になる可能性が高い」という話。報道で「今夏はエルニーニョになるので冷夏確定」みたいなことを語るものだから、色々な方面でマイナスの影響が生じてしまい、気象関係者も色々と制していたようだけど、あまり効果が無かったってことは、先日の景気ウォッチャー調査の先行き指数動向でも確認されている。

で、そのエルニーニョに関する最新監視速報が、先日7月10日に発表された。それによると発生する可能性は相変わらず高いものの、前回予想よりややずれこみ、夏では無く秋に発生する可能性が高くなったとのこと。無論気象状況などですっぱりと切り分けして「昨日までナシ、今日からエルニーニョ現象」って話ではないのだけどね。

これと前後して【季節予報】もちまちまと更新されている。7月から8月上旬は東日本を中心にやや暑めになりそうな感じ。少なくとも冷夏っていう類のものでは無さそう。景気動向の点では夏物がさばけるのと消費マインドを後押しするからプラスになるんだけど、電力需給の上ではリスクが底上げされたことになる。電気代も漸次増加を続けているし、早いところ電力需給状況を震災前のものに近づけないと。現状はまさに、綿紐で締められるような感じだと思うんだけどねえ......。

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このページは、不破雷蔵が2014年7月12日 07:04に書いた記事です。

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