現在リストは126サイト分...消費者庁、「悪質な海外ウェブサイト一覧」を更新

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【悪質な海外ウェブサイト一覧(PDF)】

↑ 一覧の一部
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本リストは、現存のウェブサイトを網羅したものではありません。本リストに掲載されていないウェブサイトであっても、次のような特徴が見られる場合は、
信頼できるウェブサイトか否かを慎重に判断してください。

・「正確な運営情報(運営者氏名・住所・電話番号)が記載されていない」
・「正規販売店の販売価格よりも極端に値引きされている」
・「日本語の表現が不自然である」
・「支払方法が銀行振込のみとなっており、クレジットカードが利用できない」


先日の「ボタン電池誤飲」や「レターパック、宅配便で現金送れ」は全部サギ」周りで消費者庁のサイトを周回していた時に見つけたリスト。当方のメールアドレス宛にも、いくらフィルタを厳にしてもそれを潜り抜けてやってくるスパムメールの類で、あるいは巡回している掲示板やソーシャルメディアでスパム的な書込みで見かける、怪しげな商品販売のサイト。そのうち消費者庁が把握しているサイトの一覧が掲載されている。

もちろんこれがすべてってわけじゃなくて、あくまでも一例。上記に挙げた特性(「日本語の表現が不自然である」はともかく、その他の項目は頷けるものばかり)がある、さらには堂々と「模倣品です」「コピー商品」「本物同様の云々」と語るものは、全部押し並べてアウト。

一覧を見ると分かるんだけど、対象商品って押し並べて「ブランド品で付加価値が高いもの」「高級品」「サイズが小さくて高価な物」、つまりは効率の良い儲け方が出来そうなものばかりなんだよね。普通のスーパーで売っていそうな日用雑貨って無いでしょ?(筆記具ってのがあるけど、これもモンブランだしなあ)。考え方としては、オークションサイトに頻発する、人気作家のサイン色紙の模造品みたいなもの。

安物買いの銭失いという言葉があるけど、これらのような店での取引はまさにそれそのもの。くれぐれもご注意あれ。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年6月24日 06:38に書いた記事です。

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