「妖怪ウォッチ」のトレカが1か月で2000万枚も売れたという話

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【大人気の「妖怪ウォッチ」のトレーディングカードバトル! 『妖怪ウォッチ とりつきカードバトル 第1弾』 発売 約1ヵ月で2,000万枚突破! 】

↑ 妖怪ウォッチ とりつきカードバトル
↑ 妖怪ウォッチ とりつきカードバトル


元々昨年夏発売以降ゲームシステムの手堅い作りとしっかりとした世界観、子供受けしやすいテーマ選びが相まって結構な人気を博していた「妖怪ウォッチ」。昨年秋頃からマルチメディア展開による相乗効果がじわじわと出てきて、テレビアニメの放映開始で一挙に炸裂した感がある(色々分析はなされているけど、やはりテレビアニメの影響が一番だろうね。ソフトの売上の動向観ればそれは明らか)。続編が7月に出るのに合わせ、多様な関連グッズも色々と展開され、秋葉原などでは毎日のように行列が出来るようすが伝えられるのに及び、小規模だけどかつてのドラクエ的な雰囲気すらあるよなあ、と思わせてくれる。近所のガチャガチャでも「妖怪ウォッチ」のコインが入ったものがあるけど、「も」入っていますとあり、さらに「妖怪ウォッチのコインは希少ですので少数しか入ってません」と但し書きすらされている始末。まぁ正直なのは良い事だ。

で、関連アイテムとして発売された、初の公式トレーディングカードバトルゲーム「妖怪ウォッチ とりつきカードバトル」が発売一か月ほどで2000万枚の出荷を記録したという話。「販売」ではなくて「出荷」なのでどれだけ店舗在庫があるのかが気になるけど、昨今の人気を考えれば、そこまで気にすることはないような感じ。しかも「追加生産分も随時出荷中ですので、商品もお求め易くなっております」とあるし(リリースでは「安く」とあるけど、イヤンな誤植だな(笑))。

人気のアニメ、ゲームをテーマにしたという強みはあるけど、子供向けのカードゲームとしては異様なまでの売れ行き。これ、恐らくは某アイドル系のトレカ筐体と同じように、筐体ゲームとの連動性も考えた展開がなされるようになるのかもしれないなあ。さらに3DSのソフトとの連動もできれば、相乗効果が期待できる、かもね。子供向け雑誌も、付録に云々という企画を持ち込んでくるだろうし。

こういう作品で周辺業界がにぎやかになるのはとても良い事。あこぎなやり口でなければ、どんどん世界観を広げてほしいね。

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このページは、不破雷蔵が2014年6月17日 07:07に書いた記事です。

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