「セブン-イレブンは街の本屋」コンビニが本屋さんを名乗る時代

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【雑誌・書籍お取り置きサービス(セブン-イレブン)】

↑ 「セブン-イレブンは街の本屋」
↑ 「セブン-イレブンは街の本屋」


最近セブンイレブンの店頭で見かけるようになった、ちょいと目立つポスター。いわゆる個人経営、小規模なレベルでの本屋さんが次々に姿を消し、「身近な街の本屋さん」が無くなって不便さを覚えるのは事実だけど。アマゾンなどの通販ルートの充実化とか、コンビニでの雑誌周りの販売について、男性成人向け雑誌の展示問題とかも合わせ、色々と複雑な状況を呈する中、セブン-イレブンが本の販売に本腰を入れ始めたらしい(シャレでは無い)。

元々コンビニは限られた面積の中で運用する店舗であることから、一般書店のようにずらりと本を並べて、実物在庫の陳列でアピールするという手法を用いるのは難しい。しかし「取り寄せ」「取り置き」「定期購読」「お届け」という手法に限るのなら、コンビニでも不可能では無い。つまり本屋の業務でコンビニが出来そうな部分だけをざっくりと抽出して割り切って展開しようという考えらしい。

さらに「お店で、ネットでご注文。セブン-イレブンでお受け取りいただけます」との文言にもある通り、ネット上での販売の連動性も前面にプッシュ。その上、送料や手数料もゼロとなれば、ちょいとチェックをしたくなるというもの(これでアマゾンのようなアソシエイトプログラムでも始めれば、ネット上の口コミ要因もガッツリ増えるのだろうけど)。

本の販売に力を入れるのは、本そのものの収益を狙う......というよりは、来客需要の囲い込みが大きいんだろうなと思う。本の購入者を取り込むことで、これまでとは違った層のお客の来店が期待できる。定期購読をしてくれれば、一定期間で必ず来店してくれる。ついで買いの機会も増える。しかも身近にあるコンビニ(この場合はセブン-イレブン)でそのやりとりが夜中でも出来るというのは実に強い。

今後の動向にちょいと注目したいところだね、これは。

            

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このページは、不破雷蔵が2014年6月16日 06:57に書いた記事です。

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