「てんこ盛り」と「マンガ盛り」と

不破雷蔵 (2014年3月18日 06:25) | コメント(0)

↑ マンガ盛りご飯

先日、日本食糧新聞社のコラム記事で掲載されていた話。大盛り以上に盛り上げたご飯を「てんこ盛り」と呼ぶことがあるのだけど、最近はこれを「マンガ盛り」と表現するという話。巨大な骨付き肉を「ギャートルズ」っぽいところから「マンガ肉」と表現するのは今ではメジャーになってはいるけど、「マンガ盛り」ってのはあまり聞いたことが無い。

でも確かに、あの山盛り的なご飯のよそり方は「再現は容易だけど見た目は確かに漫画の上での『いっぱいご飯』だよね」的なところがある。地方の行事でも確かこんな感じでご飯を盛るのがあった気がする。ああ、石川県のもっそう飯祭りだ。

この「もっそう飯祭り」に限らず、庶民的な食堂の一部では、こういう類の山盛りご飯を売りにしているところも多いけどね。

それにしても「てんこ盛り」って表現、Wikipediaでは「漢字で「天骨(てんこつ)」と書く言葉が略されたもので、山頂や空の上の方を意味する方言」とあるんだよなあ......。昔調べた時には、どこかの山で似たような名前のがあって、その見た目に似たご飯の盛り方だからって読んだ記憶があるのだけど。

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執筆:不破雷蔵
■早稲田大学商学部卒。投資歴10年超。本業の事務所では事務その他を担当。ウェブの世界には前世紀末から本格的に参入、その前後からゲーム系を中心とした情報サイトの執筆管理運営に携わり、その方面の経歴は10年を超す。商業誌の歴史系、軍事系、ゲーム系のライターの長期経歴あり。ゲームと歴史系(架空戦記)では複数冊本名での出版も。経歴の関係上、軍事、歴史、ゲーム、ゲーム情報誌、アミューズメント系携帯開発などに強い。現在ネフローゼ症候群で健康診断も兼ねて通院、食事療養中。
■【ガベージニュース】統括担当。今サイトでは本家サイトとは一味違う視点、スタイルでお気軽なニュースをお送りします。また覚書的な場所も兼ねていますので、後日本家サイトで詳細を解説した記事が掲載されることもあります。

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