潜水艦に特殊攻撃機「晴嵐」を搭載し、敵地の懐からひそかに航空攻撃を行うという大胆な発想の潜水空母、伊400型潜水艦の一番艦、伊400。その残骸が先日ハワイ沖で発見されたという話。
同型艦は伊400、401、402の計3隻で、いずれも戦後標的艦として撃沈処分を受けているけど、そのうち400と401はハワイ沖での処分。401は2005年に海底で発見されたけど、400は今回がはじめての発見となる(元ニュースなどでもある通り、戦後当時は無傷で拿捕したけど、ソ連が「良く見せれ」と言ってきたので、ソ連に渡すよりはとばかりに標的艦としてさっさと沈めて「もうどこにあるかわがんね」と突っぱねたようだね)。
ハワイ大学とNOAA(アメリカ海洋気象局)が海洋遺産調査の一環として探していて、8月に発見。日米両政府に通達したあと、3日に公開されたとある。
それなりに形状は維持されてるようだけど、今後どう扱われるのかねえ。元記事には無いけど、ちょいと気になる。
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