JAXAがNASAとの共同ミッションをイカすアニメでプロモーション中

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【GPM/DPRスペシャルサイト】


日本が開発した二周波降水レーダ(DPR)、アメリカが開発したGPMマイクロ波放射計(GMI)の両観測装置を搭載し、レーダーとマイクロ波の放射計による同時観測で、マイクロ波放射計の降水観測精度を向上させる目的で打ち上げられる「GPM主衛星」。H-IIAロケットにより種子島宇宙センターから打上げられる予定とのことだけど、これを多くの人に公知して興味を持ってもらうために作られたのがこの映像。

公式サイト内の【ストーリー解説ページ】では各シーンごとの詳細が解説されており、「GPM主衛星」の主要機能や役割、打ち上げ前後の様子が、SF系のアニメタッチで描かれている。登場人物などは多分に仮想のものだけど、打ち上げに至るまでの状況が良くわかる内容となっている。

動画の長さは6分半ほど。JAXAの公式提供とは思えない......という第一印象ではあったんだけど、公式サイト内の【教育・ゲーム】などを見るに、「ここまで力を入れた映像を作るのもありえるな」と考えるようになってきた。JAXAの広報周りでは以前JAXAi関連で「費用対効果が不明」という理由を付けられて潰されたこともあったし、一方で「はやぶさ」によって老若男女にその存在を知らしめる機会を得ることが出来た。色々な経験や実績が、今回のスペシャルサイトやアニメの展開につながったのではないかな(少々対外アピールの仕方が弱いようだけど)。

動画、しかもハードルの低いアニメを用いて、多くの人に「GPM主衛星」の存在そのもの、そしてその機能を知ってもらうというアプローチは悪くないと(少なくとも当方は)思う。内容が良くわからなくても、子供のうちから宇宙に対する興味関心を抱いてくれれば、それだけでもJAXAにとってはプラスになるのだから。

ちなみに同時期にNASA側が作ったGPMの紹介動画はこちら。


こういったスタイルの動画作成は、やはりまだまだ欧米が長けているなぁ(少なくとも法人・団体ベースでは)と思わさせる。


(ソース:【ツイッター】)

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このページは、不破雷蔵が2013年10月18日 11:39に書いた記事です。

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