素人が「型破り」をしてもそれは「形無し」でしかない

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「若い人はすぐ型破りをやりたがるけれど、型を会得した人間がそれを破ることを『型破り』というのであって、型のない人間がそれをやろうとするのは、ただの『かたなし』です」......以前テレビでおっしゃっていたこの言葉は、僕の創作に対する姿勢の原点です。勘三郎さん、ご冥福をお祈りいたします

— 青柳碧人さん (@aoyagi_) 12月 4, 2012


中村勘九郎さん時代、08年11月18日、『型破りと形無し』のT-Modelコラムにおいて、

『帰ってテレビをつけたら中村勘九郎さんが「基本を学んで力をつけなさい。型ができるから型破りなのであって、力もないのに新しいことをすると形無しになってしまう」と言ってました。歌舞伎の世界だけではなく、どの世界でも、基本・下積み・型は同じ意味。資格・肩書・キャリア・学歴(MBA)・バクリ&コピーとは正反対。その基本・・下積み・型の上でより価値の高まるものを「仕組み」にした企業と「習慣」にした個人が、世の中に幸せ=仕+合わせを提供できる。』と指摘しました。


昨今では「素人感覚」という言葉がちょいとした流行のようで、経験や蓄積を小ばかにする風潮があるのは否めない。その「素人感覚」を肯定する要素の一つとしてよく用いられているのが「型破り」という言葉。これについて何か良い説明はないか......と探していたところ、先日の中村勘九郎氏の逝去に伴いツイートされた、この言葉。あまりにもがっつりとマッチングしたので、ちょっと驚いた次第。

「型破り」と「形無し」の違い。重要だよね。うん。

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このページは、不破雷蔵が2012年12月12日 09:45に書いた記事です。

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