「ファンタ」の由来

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【ファンタ (飲料)】

↑ ファンタ
↑ ファンタ


1940年、第二次世界大戦でコカ・コーラの原液を輸入できなくなったコカ・コーラ社のドイツ法人で開発された。これはリンゴジャムとチーズの製造工程中に生じる副産物から開発・製造されたもので、味は果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したものとされている。当時、この味に慣れ親しんだ世代のドイツ人の間ではシュペツィという名称の飲み物として名残りが残っている。

ブランド名の語源は、ドイツ語。商品名を決める会議で主任が「想像力(Fantasie)を使え」(英語で「空想」を意味するFantasyとは意味が少し異なる)と言ったのに対して、「Fanta」([fa?nta])との即答が返ってきたことによる。ビタミンCとカフェインも添加された上で粉末ジュース加工され、第二次世界大戦戦地のドイツ軍にレーションの一部として支給された。

日本では、第二次世界大戦後の1958年に初めて販売された。1960年にはコカ・コーラ社によって商標が買い取られた。1961年、アメリカ国内では「7 Up」に対抗するため、ドイツ国内で販売されていたファンタクリアレモン味を「スプライト」という名称で販売した。


先日から少々集めていたドラクエのフィギュア周りで、色々と炭酸系飲料の由来を調べていた中で見つけたもの。日本ではどちらかというとマイナーな部類に属するファンタが、実は大戦のごたごたがきっかけで生まれたとは、ねえ......。しかも大戦中でドイツ軍が飲用しているってのも初めて聞いた。

さらに。「スプライト」ってファンタの派生品だったんだな。これもまた、驚き。

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このページは、不破雷蔵が2012年7月29日 07:41に書いた記事です。

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