【更新】段ボール製の商品棚、とな!?

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[商品陳列棚「ペーパーシリーズ」]

↑ 商品陳列棚「ペーパーシリーズ」
↑ 商品陳列棚「ペーパーシリーズ」


コクヨグループのコクヨファニチャー株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、店舗でのエコロジーをPRする商材として、強化段ボール等で構成した紙製の商品陳列棚「ペーパーシリーズ」を開発し、「ペーパーシステムラック」と「ペーパーシェルフ」の2品種を、主に小売事業者向けに7月初旬から発売します。

「ペーパーシステムラック」は、スリット付きの支柱や棚板、棚板受け等、全ての構成部品を強化段ボール等の紙製で構成した小売事業者向けの商品陳列棚です。

また「ペーパーシェルフ」は、強化ダンボール製の棚板と、リサイクルABS樹脂製の専用ブラケットホルダーで構成し、既存のスチール製陳列棚(自社製及び一部他社製)に取り付けできる棚セットです。

両商品の棚板構造は、6層の強化段ボールに撥水加工の表面紙で構成し、物品配置に便利なガイド(幅方向に100mm毎、最小目盛り25mm毎)を表面に印刷しています。ともに棚板の耐荷重は5kg(W900mm/1枚)で、「ペーパーシェルフ」の棚板のみに、載置荷重に応じたオプションの専用補強バー2種類(耐荷重10kg用、同20kg用)を用意しました。

バリエーションは、「ペーパーシステムラック」がH1,200mm、H1,350mm、H1,500mm(W900mm×D450mm共通)の3タイプ、「ペーパーシェルフ」は、D250mm、D300mm(W900mmのみ)の2タイプを用意しました。


環境アピール云々は別として、発想とそれを体現化したってのが非常に興味深い。耐荷重を考えると書籍を配する本棚としての利用は無理で、一般世帯での利用はちょいとばかり考慮する必要はあるけど、商品としてこのようなものが実在するというのは、覚えておいて損は無い。

まるで某マンガに登場した、なんでも段ボールで作ってしまう博士のようなお話だな......うん、こういうの、好き。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年6月30日 07:30に書いた記事です。

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