【更新】アサヒグループ、カルピスを味の素から買収

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【カルピス株式会社の株式の取得(子会社化)に関する株式売買契約締結のお知らせ(PDF)】


2.本件の目的
当社グループは、2015 年までの長期ビジョンとして、「自然のめぐみを、食の感動へ。『世界品質』で信頼される企業を目指す」ことを掲げ、グローバル食品企業トップ10 レベルの事業規模を目指しております。当社グループの飲料事業の中核であるアサヒ飲料株式会社(以下、「アサヒ飲料社」といいます。)では、当社グループ長期ビジョンに基づき2012 年を最終年度とする第4 次中期経営計画において、加速する市場環境の変化に瞬時に対応できる「『活力』と『逞しさ』を兼ね備えたアサヒ飲料社への成長」をビジョンに「成長戦略」と「構造改革」を推進し、早期に国内飲料市場シェア10%の達成を目指しております。

一方、カルピス社は、消費者より長く親しまれてきた日本初の乳酸菌飲料「カルピス」に代表されるカルピス酸乳、乳酸菌および発酵を基軸とした事業展開を行い、そのブランドは健康イメージがあり広く社会に受け容れられ、これまで順調に業容を拡大してまいりました。また、90年以上にわたり受け継がれてきている乳酸菌と発酵技術から生まれた微生物活用技術を活かした高付加価値健康機能性飲料・食品事業や飼料事業にも取り組み、高く評価されております。更に2007 年の味の素社による完全子会社化以降は、国内事業の更なる磐石な収益基盤の構築と、最重点事業としての海外飲料事業の成長を目指してまいりました。

当社グループとカルピス社とは、2001年5月の自動販売機の相互乗入れに始まり、2007年12月のアサヒカルピスビバレッジ設立により両社の自販機飲料事業を統合し、当社の中期経営計画達成に向けて協業してまいりました。

今回、カルピス社の全株式を取得することにより、当社グループの国内飲料事業の基盤が強化され国内清涼飲料業界シェア3位を確固たる地位にするとともに、当社グループとカルピス社の経営資源の融合による国内及び海外飲料事業の更なる強化、拡大を共に目指すことができると考えております。


売却をした味の素側にも色々と事情はあるだろうし、【カルピス、容器を新ボトル「ピースボトル」に刷新】にもある通り老舗の絶対的なブランドとはいえカルピス自身も色々と四苦八苦していたってのもあるだろうけど。それでもアサヒは良い買い物をした感がある。問題は買収したあと、いかにカルピスブランドを活かした商品展開をしていくか、だね。今後の動向に注目したいところだ。

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このページは、不破雷蔵が2012年5月10日 12:17に書いた記事です。

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