動物病院運営の里親募集型猫カフェ「Hako bu neco」東京八王子にオープン

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【動物病院が運営する里親募集型猫カフェ「Hako bu neco」2号店オープン!】
【公式サイト】


1年間に何頭の猫が殺処分されるかをご存じでしょうか?近年減少しているとはいえ、平成21年度のデータでは16万頭以上の猫が保健所で殺処分されています。東京都多摩市の人口が約15万人ですので、16万という数がいかに多いかという事は想像にたやすいことでしょう。

ノア動物病院ではこのような現状を何とかしたい、処分される猫を減らしたいという思いから、平成21年に里親募集型猫カフェ「Hako bu neco」を山梨県でオープンしました。そしてこのたび、「Hako bu neco」八王子店を2号店としてオープンする運びとなりました。

ノア動物病院が運営する猫カフェ「Hako bu neco」は、従来の猫カフェ同様来店客に癒やしの空間を提供しながら、さらにここにいる保護猫たちの里親になってもらえるような出会いの場を提供したいというコンセプトの猫カフェです。いわゆる猫カフェは現在全国に様々ありますが、動物病院が直接経営し徹底して衛生管理を行っている猫カフェという点が、他には類を見ない大きな特徴と自負しています。また、この「Hako bu neco」にいる猫たちは動物愛護団体NPO法人リトルキャッツの協力の下に保護された猫たちです。

里親募集型猫カフェ「Hako bu neco」は、まだまだ規模も小さく、殺処分問題を根本解決する力はまだありませんが、ノア動物病院では動物病院として動物の殺処分問題に、より積極的に貢献したいと考え、まずは自力でできる取り組みからはじめています。

<Hako bu neco八王子店> 
※2012年2月15日(水)開店
住所:東京都八王子市兵衛1-3-1ミクリスシティ2F
電話番号:090-5754-5711
営業時間:11:00~19:00(年中無休)


動画は山梨にある一号店での、猫達の様子や仕組みを描いたもの。マッチング力の無さで悲劇が起きているならば、そのマッチングを自分達で......という意志によるもの。動物病院による運営ってのもポイントが高いね。

こういうプロジェクトへの注力も、間接的に野良猫問題の解決につながるんじゃないかなぁ。特に今後はシニア層にもニーズが高まると思うよ。

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このページは、不破雷蔵が2012年2月22日 08:38に書いた記事です。

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