林野庁、スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査・中間報告発表

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【都内の大気からの内部被曝量は50年間で23マイクロシーベルト】
【スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について(中間報告)(林野庁)】


↑ 人体が受ける放射線量の試算
↑ 人体が受ける放射線量の試算


東京都は、東京電力福島第1原発事故で大気中に放出された放射性物質による大人の内部被曝量は、都内では50年間で23マイクロシーベルトになるとの分析結果をまとめた。分析した都立産業技術研究センターは、自然界から受ける放射線量と比べ「極めて微量で人体への影響はない」としている。

大人の呼吸量を1日22・2立方メートルとするなど国際機関の係数から50年間で約23マイクロシーベルトと出た。同センターは自然界では大気中のラドンから1年間で約400マイクロシーベルトを受けるとしている。


新聞やテレビニュースではラフな数字のみの報道になっているのが多いので、一次ソースと合わせてのクリッピング。どうも「25.3万Bq/kg」という数字だけが先行して踊っている感があったものでね。数字の意味する詳しい内容・実情は詳しい人に検証してもらった方がよさげかも。

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このページは、不破雷蔵が2011年12月28日 07:14に書いた記事です。

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