【更新】保険代理店から顧客情報、名簿業者に不正売却

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[保険会社代理店からの顧客情報流出、続々]

外資系生命保険会社のメットライフアリコは15日、過去に保険販売を委託していた代理店から顧客情報8178件が不正に取得され、名簿業者に売却されていたと発表した。エース損害保険も444件が不正に売却されたと発表した。

アフラック(アメリカンファミリー生命保険)は1万2902件、アメリカンホーム保険は3718件の流出があったと発表しており、情報流出は4社で計2万5242件に上っている。

現在までに顧客情報の不正利用は確認されていない。


アフラックの大型流出・不正売却事件のリリースで「委託会社が不正に売却」云々という文言があったので、「こういう輩って、やる時は一挙にやるから他の会社も......」と思っていたら案の定。あちこちの保険会社が同じような被害にあっていた。

データってのは一度コピーされると、原本が残っていても取得されたとは分からないっていう特徴があるからねえ。すでに警察に連絡済みで、捜査も始まるってことだけど、「アイエーパートナーズ株式会社」「インフォリッジ株式会社」を検索してみると、会社も構成人員も色々と曰くつきだったようだねえ。外部へこういった大切なデータを下請けにする場合、精査のレベルをもう少し厳しくした方が良いのかもしれない。会社本体自身の経歴はもちろん、上層部構成員や、合併元とかも含めて。

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このページは、不破雷蔵が2011年8月16日 08:01に書いた記事です。

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