ECRR(放射線リスク欧州委員会)の覚え書き

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【イギリスの内部被曝調査委員会がクリス=バズビーをどう批判したのか このエントリーを含むブックマーク】


段々、口調がとげとげしくなってきています。こういうレビューを翻訳するのに飽きてきたので、もう止めますが、結局、結論としては、バズビーとブラムホールの二人は、他の委員を説得することはできませんでした。

従って、二つ、バズビー師匠にお伺いするとすれば、

1. 内部被曝が300倍危険だという主張は、ストロンチウム90には当てはまるが、娘核種がγ崩壊するセシウム137やヨウ素131には当てはまらないのではないか?
2. CERRIEにおいて、仲間のブラムホール以外の誰も、SETに同意しなかったのに、なぜ日本人は同意してくれると考えるのか?


動画は2年前のもの。キャプション生成機能と自動翻訳機能の双方が働くので、時間がある人はそれをフルに使ってチェックしてみるといいね。科学の世界は日々成長を続け、数年で常識が大きく変化する可能性もあるから、いわゆる異端派というものが存在するのは不思議ではない。ただ、その異端派にしても、それなりの「裏付け」を持っていなければ正当性は貫けないわけで、「ぼくがおもったから」「そうかんがえたから」「そうにちがいないから」との思いと、説明の出来ない非数理的な証拠では、単なる妄想でしか無い。

日本のマスコミがよく「事故の実態はこんな風なんだ」として取り上げる、ECRR(放射線リスク欧州委員会)のバスビー博士の主張に関する実情は、こういうことなんだとさ、という話でした。【自由を語る協会が提示した資料は】あたりも参照ね。

......まぁ、例えるなら、天動説を主張し続ける「博士」を科学関連の番組に出演させて、真面目に話を聞いて視聴者に公知する。今の報道でECRR関連の話を持ち出した場合、それくらいのレベルだということになるのかな。他にもECRRはMMRもびっくりするくらいの主張を呈しているから、気になる人は調べてみるといいよ。

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このページは、不破雷蔵が2011年7月21日 08:11に書いた記事です。

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