【更新】高齢者で聴力に問題がある人は1500万人以上? 読売報じる

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[高血圧・心臓病は高齢で難聴になりやすい]



65歳以上の高齢者で聴力に障害がある人は、全国で1500万人に上るとの推計を、国立長寿医療研究センターがまとめた。

同センターは、愛知県内の40~80歳代の男女1171人を対象に、聴力を測定した。25デシベル以下の音声が聴こえない難聴者の割合は、50歳代で6%、60歳代で21%、70歳代で53%と、加齢に伴って急増。80歳代では79%に達した。総務省の人口統計をもとに全国の数を推計すると、65歳以上で計1500万人となった。


国立長寿医療研究センターにもプレスリリース系サイトにも該当するものはないので、15日の日本老年医学会での発表以降の公知になるのかな。今後高齢化社会が進むにつれて問題となるポイントの一つだから、ちょっとチェック。

難聴になると単純に「音が聞きにくい」だけじゃなくて、「注意されても気がつかない」という本人のリスクも飛躍的に上昇する。まぁ、例えば自動車のエンジン音やクラクションが聴こえないとなればどうなるか、考えればすぐにそのリスクは分かるよね?

少なからずの人は補聴器をつけているんだろうけど......

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このページは、不破雷蔵が2011年6月13日 12:39に書いた記事です。

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