【重要 ガイガーカウンターの使い方(1)】マイクロSv/hの目盛りを読んでもいいのは,GM管がガンマ線「のみ」を数えている時.
【重要 ガイガーカウンターの使い方(2)】線量率(マイクロSv/h)を求めるときはキャップをする(付属している場合)また,キャップの有無でカウントレートの比較をすればベータ線の有無がわかる.
【重要 ガイガーカウンターの使い方(3)】この例で線量率(マイクロSv/h)を求めるときはレバーを「ガンマ」に合わせる.そうしないと「校正」はめちゃめちゃ.
ガイガーカウンターは非常に有用な測定器ですが(どの測定器でもそうであるように)正しく使わないといけない.ガイガーカウンターを使って線量率を求る場合の注意を,きちんと書いてない製品付属マニュアルが散見されました(この件,以上).
性能が良いかどうかがまちまちだし、性能が良かったとしても使い方が間違っていると正しい値は出てこない。これは本文中でも語られているように、どんな測定器、ツールにもいえること。
アマゾンや楽天あたりをチェックすると、昨今の動向でひと儲けしようとしている人たちがミョウチクリンなものや、スットコドッコイ的なものを素人に売りつけようとしている状況があちこちに見受けられるし、運よく良いものを手に入れたとしても、元々専門職向けのツールなんだから、うまく使いこなさないとまともなデータは抽出できない。例えば当方が【人海戦術をオートで...自律型群衆シミュレーションソフト「MASSIVE」】で紹介した「MASSIVE」を手に入れたとしても、まともに使いこなせるはずがないってのと同じだネ。
今件、ガイガーカウンターについては、色々と世論をかき混ぜるような情報が出てるからってことで、専門家の早野先生のまとめを覚え書きとして。
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