取材陣が不特定多数に取材を受けて実態が明らかにされる時代の象徴記事

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先日、今記事のタイトルと同じコメントをつけて、Togetterのリンクを貼ったところ色々な意見や共感の感想をいただいたので、覚書的に。
【尖閣諸島関連で数千人の抗議デモが東京で。でも日本の報道はどこも報ぜず海外マスコミが先行報道】【そういや尖閣のYouTube動画、テレビ番組とか平気で流してたよね?】あたりでも触れているけど、インターネットやモバイル端末の普及に、現在のマスコミ(で働いている人の一部、特に意思決定力を持つ上層部の多く)は対応しきれていないのではないかな。自分がライターとして自らあちこちに取材をしていた時から感じたんだけど、現場の記者にしても、古参の人ほど「傍若無人」な傾向が強いんだよね。万一注意されても「マスコミ様に何をぬかすか」「仕事ガー、報道の自由ガー」と反発する。

一人ひとりが携帯電話やデジカメを保有し、情報をネット上に挙げて公知が出来るようになった時代。つまりはそれだけ検証されうる素材が増えたことを意味するわけで。倫理観や互いの行動の行きすぎをいさめる「ネット上の空気を読む・読ませる流れ」は必要だけど。それを踏まえた上でも、既存の「報道機関」の傍若無人的な行動と、事実をゆがめたような報道(場合によっては自ら「歪めさせる」こともあるよネ)姿勢は、そろそろひかえた方がいいと思うよ。

自分達も、取材している姿勢そのものを「取材されてる」立場になりうるんだからさ。

......まぁ経験則から言うと、こういう傍若無人なマスコミの方々ほど、カメラを向けらたり取材を受けると逆切れするんだよね。何でだろう。

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このページは、不破雷蔵が2011年1月25日 08:50に書いた記事です。

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