「ママさん」では無くて「坊さん」がいる中野の「坊主バー」

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【現役の僧侶がいる「坊主バー」ってどんなところ?】

「檀家(だんか)制」と書かれた扉を開けると、店内にはお香ならぬ線香の良いにおいがたちこめています。気分はお盆。なんだか安心するにおいです。店内を物色していると、奥には仏壇や楽器の琵琶があり、ほかにも仏教関連のものがそこかしこに配置されています。

メニューを見てみると、値段は"円"ではなくて"縁"の表記。ちょっとステキですね。そして普通のバーではほとんど見ることのない、一風変わった名前のお酒が並びます。

本来、お寺はいろんな人が出入りして語り合う、開放された場所であったそうです。その現代版が都会の真ん中に建てられた「坊主バー」と言えそう。普段はお盆やお墓参りくらいしか行く機会がなく、なんとなく足が遠のきがちになっていたお寺ですが、この「坊主バー」なら気軽に寄れるし、悩める人びとが安心できる居場所になっているのだと感じました。


【公式サイトはこちら】。バーってのは時として話し相手を求め、ママさんやマスターに相談を持ちかけたり、単に話しかけるだけで癒されるような場所。そういう観点では、現世の人々に救いの手を差し伸べる仏法の教えにマッチしているともいえるわな。ちょっと前に某隔週刊誌で「弁護士バー」なるものを運営するっていう漫画もあったけど、コンセプト的にはそれが近いかもしれない。あくまでもお酒・バーは媒体、仲介的な要素に過ぎず、相談や話を聞くこと自身がメインの「ごちそう」。

為すべきことの根本を突き詰めて考えれば、こういうのもありだと思うね。賛否両論あるけれど、当方は肯定派ですよん。しかし英語だと「Vows Bar」って書くのね......Priest Barとかとは違うのか。

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このページは、不破雷蔵が2010年11月15日 08:15に書いた記事です。

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