報道と広告のさかいめ

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新型コロナウイルス関連でいわゆる「夜の街」でのリスクが高いという話。実のところその類のお店でのサービスが、前提として感染リスクを高めるような行為が多々行われているからであって、リスクが高くなるのは当然というまでの話。食べ放題のお店にいけばお腹が満腹になる人が多くなるのは当然だよね、というのと同じぐらいの必然性。

話の内容はかなり斜め上というか強引というか詭弁による強弁でしかないのだけど、それをその業界の関係者が語っているので、ポジショントーキング以外の何ものでもなくなってしまう。それを一般報道が、中立的な立場にある人の語り、報道であるかのように記事に仕立て上げて報じてしまう。

それって報道だろうか。お金を払ってちょっと有名っぽい人との対談をさせてもらってその内容を対談記事として掲載する、宣伝記事ビジネスとどれほどの違いがあるのだろうか。

昔から一定の割合というか、ごく少数だけど、この類の記事・報道はあった。報道内部にその筋の信奉者がいるのか、何らかの便宜が図られているからなのか、いかにも信奉内容のアピールをするためとしか思えないような取材記事やインタビュー記事の類。特に選挙前になると、候補者やそれに近い人による喧伝と同質の記事が出てくる。

その類の、いわば職権乱用的なケースが、最近...というかそういう類のものの存在に気が付いて、意識して日々の報道をチェックしていると、結構な割合で出ているように思われる。

それらの報道記事って、報道としての存在意義はあるのだろうか。単に悪用しているだけではないのだろうか。そういう「混ぜ物」行為を平気でやっているから、報道全体の品質や信ぴょう性が落ち続けているのではないだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月25日 07:57に書いた記事です。

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