住宅の水回りの什器問題、どうなった?

| コメント(0)


新型コロナウイルス流行の関係で、中国方面からの機材がぱたりと止まり、住宅の水回りの什器がにっちもさっちもいかなくなって、あちこちで公共施設や住宅の建設に遅延が生じたり、中止や延期になっていた件。そういやどうなったんだっけと昨日資料探しをしている中で思い返し、調べてみたらこんな状況だった。

生産工程は一部復活しており、以前の状態通りに戻っているものもあれば、まだ手当てがつかなくて頭を抱えている状態のものも少なくない。特にトイレ関係が厳しいらしい。再開しものについてはメーカー側も今後の状況を鑑みてある程度ため込みをするだろうから、しばらくは需給バランスが完全に戻るということはないだろう。

まぁ、油断せず、慌てず、落ち着いて対処、ということなのだろうな。

一般住宅の需要そのものは落ち込みを見せているけど、公共施設などは放置ってわけにはいかないからねえ。難しいお話ではある。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2020年5月30日 07:20に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「家賃支援給付金なるもの」です。

次の記事は「就業者数が88か月ぶりの減少という話」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30