税金と年金、今知っておいた方がよい制度

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確定申告の締切延長云々という話もあり、普段と比べて注目を集めていることもあり、年度末から年始にかけて動きのある納税について、新型コロナウイルス関連で売上が急減して今年納付しなければならないお金がないという状況が想定し得る。ただそういう事態になっても(別に新型コロナウイルスに限らず)、シカトするとか無かったことにしてしまうというのは、現実逃避以外の何ものでもない。分からなかったら、困ったら、該当する対象に相談する。これは税金に限らず、鉄則に他ならない。黙っていれば何とかなるってことは滅多に無い。

奨学金とか年金も同様。もちろん電話一本ですべてお任せ丸投げなんていう便利な話ではなく、色々と手続きを求められることに違いは無い。ただ、それは必要な制度を活用するための手続きで、通過儀礼のようなモノ。


正直なところ、この類の専門家や生業としている人でないと、こういう制度があるってことを包括的に把握している人はそう多くは無いはず。ただ、自分の窮地に対してどのような手立てがあるのかを調べることは誰にもできるし、それすらできないとしてもできる人に聞くことは可能なはず(役所など対象当事者に聞くこともできる)。それすらせずに、相手が勝手に最善を尽くして対処してくれるってのを期待するのなら、それはムリ。あるいはそういうことをしてくれる人(顧問弁護士とか会計士とか)を雇っておくしかない。

世の中が勝手にすべて自分の思うがままに動いてくれて、自分は何もしなくてただ見ているだけでいいってのは、神様目線のゲームの中だけの話に過ぎないのだから。

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このページは、不破雷蔵が2020年3月30日 07:43に書いた記事です。

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