記者の役割はワトソン君

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報道(記者)の立ち位置はスピーカーとかハブであるべきだという話は何度となくしている。翻訳家でもいいんだけど。とにかく最優先事項としては、インプットされた情報を正しくアウトプットすること。演歌を入力しているのにスピーカーから出てくるのはJPOPとかだったら、あっという間に廃棄されるに決まってる。

今回の「記者の役割はワトソン君」という表現も言い得て妙だなという実感を覚えた。ただ、シャーロックホームズの話そのものを知っていないと、そもそもワトソンって誰だよということになってしまい話が通じなくなるのだけど。

ワトソン君同様、記者の役割って難しい内容のホームズの語りや思考を読者に分かりやすく解説する立場なんだよね。タイムボカンシリーズの「説明しよう」的なもの。内容を正しく把握できて質問してより分かりやすい言葉を引き出し、それを明文化する。ホームズもワトソン君がいなければ小難しいことを語る変なおじさんぐらいにしか思われないかもしれない。

しかし現状は記者の多分はワトソン君どころか近所で遊んでいる鼻たれのお子様レベルの状態。勉強しない実情を指摘されると「市民感情」「読者に寄り添う形で」と正当化してしまう。読み手の視線で記事を書くのには、読み手と同じレベルに下がる必要があるからだ云々。そんな話ならそもそも記者の必要性などどこにもないじゃん、でオシマイなのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月24日 07:53に書いた記事です。

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