アナ雪2のステマの件、続報

| コメント(0)
ディズニー映画「アナと雪の女王2」のステルスマーケティング疑惑(関連記事)をきっかけに、Web上で再び「ステマ」に関する議論が活発化しています。一連の騒動を受け、いわゆる「ステマ防止ガイドライン」を定めているWOMマーケティング協議会(WOMJ)に対応を聞いたところ、「一連の騒動を受けまして、なんらかの声明を発表するべく検討を開始いたしました」との回答を得ました。

アナ雪2のステマ漫画事件。初動が最悪だったというか、トラブルの際の企業対応としてほぼパーフェクトな間違いをしたこともあり、状況は色々と動きつつある。巨大スポンサーでもあるだけに、主要メディアの歩みは遅い...というかほとんど伝えていないのが実情だけど。

ステマという商倫理において重大な問題でもあることから、関連団体も動き出した、というか動かざるを得ない状況となった。ただ言い回しが「なんらかの声明を発表するべく検討を開始」という、どうとでも受け止められるものなのが少々微妙。ほとぼりが冷めたら「声明はやっぱ止めた」ってことになりかねないし、声明が出ても当たり障りのない話で終わってしまう可能性も否定できない。

一方でこれは別の媒体でも指摘され問い合わせをしているようだけど、アナ雪2だげなく過去の複数の作品で、同様の手口を用いた行為が行われているらしい痕跡が確認され、これってどうよという形でのツッコミをしているとのこと。例の事務所の関係もあわせ、どれだけ芋づる式なのかなあ、と。

なお今件ではD社側が「ステマとの認識は無い」との弁明をしている。けど行為者が「ステマではない」との認識を表明しても、該当行為がステマかどうかは第三者による客観的な事実から判断するものでしかない。犯罪を成したものが「自分は無実だ」と語るのと同義。「俺は酔っぱらっていない」と宣言されても、本当に酒酔い運転をしているか否かはアルコールチェックを行わないと分からないってことなんだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2019年12月10日 07:34に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「個人の気の毒な体験から、それをデカイ主語全体の話にすり替えるパターン」」です。

次の記事は「ゲームソフトのサンプルがオークションなどで売られているのを見るに」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2020年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30