レジの自動化は心がこもっていないからダメだとする御意見

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先日松屋のセルフサービス化で色々と割り切ったな、でも元々このスタイルの商売としては行き着く先はこうなんだろうなという感想を持った矢先。すき家でも自動精算機が導入されたとのお話。あれだ、スーパーなどでも積極導入されているやつだなという感想をもつたのだけど、当人は「(対人で)お金を受け渡す事が一番大事な行為のはずだから、けしくりからん」という憤慨。

それに対して色々とツッコミが入っていて、ごもっともだよなあということで覚え書き。説明されている通り、効率化は店の経営維持というメリットだけでなく、衛生面での問題もあるし、ミスやトラブル回避という観点でも有効。スーパーなどでは商品のレジ打ちはお店の人が行って、支払は自動精算機が行うというパターンのも増えているけど、それって結局お金の支払の時にミスやらトラブルが多発しやすいってのがあるからなんだよね。衛生面も当然あるけど。

それと、スーパーやコンビニ、ファストフードなどで対人のやり取りを期待するのは間違っているという話も同意しかない。大昔のように閑古鳥泣いているような状態でも問題無かった時代ならともかく。昔小売店だったところがコンビニに切り替わった店とか、近所の高齢者が買い物に来た時に、結構生じるんだよね。次の客が待っているのに話をしたがるっていうのが。それを求める場所はそこじゃない。


コンビニとかファストフードとかスーパーでコミュニケーションを求めようとする姿勢を持つ人には色々なパターンがあるだろうから一概には言えないけど、指摘されているパターンはそれぞれごもっともな感はある。対人コミュニケーションを求めたい云々ってあるけど、店でのそれってのは多分にお客が上、店の人が下ってなるのが前提なわけで。対等に、フランクな形でやりとりしたら、それはそれで逆切れするのではないかな、という気がする。

音声認識・発声の応対型による自動機器での応対で、語られるセリフがため口だったら、この類の人はどのような反応を示すのかな。

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このページは、不破雷蔵が2019年11月12日 08:00に書いた記事です。

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