JCB偽装とアマゾン偽装の詐欺メール、そして中華の暗躍

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諸般の事情から当方はメーラーでの設定でHTMLメールの受信をオフにしているので、相手がHTMLメールで送ってきてもテキストで読んでしまう。これ、一番の理由はHTMLメールを使ってスパムを行う輩の目論見を防ぐため。HTMLで来られると書かれてあるリンクのリンク先が本当に正しいものかどうかが分からないんだよね。

そしてテキストのみのメールでも、もりもり怪しいメールはやってくる。これはタイトル部分が壮絶な中華系の文字化けをしていたもので、JCBのカードで問題が発生して連絡しないとカードを停止しちゃうよという話。一見スマートな日本語のように読めるけど、よく読みなおすとどうも文節のつながりがおかしい。あちこち飛んでいたり、句読点がおかしかったりする。

第一当方はJCBのカードは持っていない。

そこでタイトル部分で日本語なところだけでもと検索したところ、数か月前に同じような話の詐欺メールに関する注意喚起な記事があった次第。やってことは同じだな。


JCB詐欺のメールと相前後してやってきたのが、このアマゾン詐称メール。実のところアマゾンを騙ってやってくるメールはこれに限らず、1日数十件の単位で、そして送り主やらメールの文面やらタイトルやらを色々と変えながら届いているのだけど、これはちょっと気になったというか目に留まったもの。

フッターの敬具の後の文面がポイント。アマゾンの名前と共に今日の日付と「周六」とある。最初はそういう中国の人の名前かなと思っていたのだけど、検索したら中国語で土曜日を意味するワードとのこと。

中華系を装ってこの類のフッターを使った可能性はゼロではないけど、わざわざそういうことをする意味はないし、理由も想定し難い。ほぼ確実に、送り主自身か文面を作った人は中華系の人。この類の事案ではよくある話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年11月24日 07:55に書いた記事です。

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