救援物資は主食から甘味へ需要が

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これまでの災害時の救援物資においては、被災された当初は水やおにぎり等が好まれ、日数が経つとスイーツ等の甘味類が好まれる傾向にありました。この為、長野・福島・宮城3県の台風19号被災地対策本部と相談し、希望された避難所にローソンのスイーツを無償提供させていただく予定

台風19号で生じた被害で避難をしている方々に対し、各方面から支援の手が差し伸べられている。主要コンビニでもいつものように多様な切り口での支援が実施され、それが広報から伝えられているのだけど、ちょっと気になるお話が。

ローソンのリリースがこれだけど、これまで経験則として、非常に重要な、指摘されてみればなるほど納得はできるけど、裏付けとなる話として覚書をしなきゃならないという文言があった。それは被災者への支援物資としては水やおにぎりなどの主食が望まれるけれど、日にちが経過するに連れて甘味への需要も増してくるというもの。

これ、気分的に落ち着いて余裕ができ、心の安寧を求めるようになったとか、多方面から同じような主食が提供されるようになったとか、栄養分的な偏りを体そのものが感じるようになったからとか、疲れがたまってきて甘いものが欲しくなったとか、色々な理由があるのだろう。


そういう観点では先日紹介したえいようかんはベストな存在だし、年単位で日持ちする保存用のチョコレートなども良いかもしれない。

この様な話ってなかなか確認はできないので、とても大切。また、ローソンって時折普通のプレスリリースに、こんな感じで大変重要なネタをさり気なく盛り込んでくるので油断がならないのだな(誉め言葉)。

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このページは、不破雷蔵が2019年10月17日 07:23に書いた記事です。

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