専門家としての深い知識と、それを他人に分かり易く説明する能力は別もの

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これは前政権での公開魔女裁判的な公開仕分け事業に絡んだ話で何度か触れた記憶もあるのだけど、専門家におけるその専門分野の深い知識や技術や経験と、その専門分野での専門情報のようなものを分かり易く第三者に説明する技術ってのは別物だったりする。その両方の技術を持つ人も希にはいるけど、滅多にない存在で、大抵はどちらか一方しか持ち合わせていない。

先の公開仕分け事業では得てして専門家を表舞台に引っ張り出してきて、得意でない説明技術で説明させようとしたから、第三者の目から見ればスットコなものに見えてしまい、まさにさらし者にされた次第。見た目とか仕草とかアクションとか話し方といったプロモーションの上手さと、該当する技術や能力の保有はリンクはしていない。会社にも営業という専門部局があって対外交渉に当たるし、国にも外務省があるのと同じ事。

だから専門家に直接説明を求めてそれが上手くできなくても文句はあまりいえないし、専門技術や情報を一般の人にも分かり易く解説するようなルーター的な立場の人ってのはとても重要で、決して軽んじてはいけない。本来ならばマスコミなどがこの立場として仕事をしなきゃならないのだけど、現状ではご存じの通りのような体たらくだからねえ......。

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このページは、不破雷蔵が2019年10月 9日 08:00に書いた記事です。

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