プレスリリースで同業他社商品を貶める手口

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さて2019年8月7日。大手プレスリリース配信サイト・PR TIMESに掲載された1つのプレスリリースに、ネットの注目が集まりました。それはAmazonに出品されている商品が、フェイクレビューを集めているものではないかと糾弾する内容でした。プレスリリースに記載されたURLは、プレスリリースで非難しているAmazonセラーのもの。そしてプレスリリースを出した企業の履歴を見ると、別のAmazonセラーであることが見えてきました。これ...もしかして、ライバルセラーの評判を下げるためのプレスリリース、ということなのでしょうか。

サクラを雇って太鼓持ちレビューを大量に挙げるとか、低いポイントをつけたレビュワーには脅し透かしでレビューを取り下げるよう強要するとか、さらには同業他社商品に数々の嫌がらせをするとか。三文小説のネタとかチープな映画の雑魚悪役がしそうな所業を人海戦術で成してくる、某国系の販売業者。常識というか良識の概念が違うのだから、仕方がないといえばそれまでなんだけど。

で、今回こんなことがあった。概要は書かれている通りで、同業他社商品の評価が高いけど、それはインチキサクラによるものだ。もうアマゾンでは買わないようにしよう、楽天で買おう、という話。

今ではそのリリースは見えないようになっているけど、キャッシュをたどってリリースを出したメーカーの他リリースを確認すると、確かに同じような商品を展開している。しかもその商品自身も怪しげなレビューが以下略。いわゆるおまゆう状態。

プレスリリース投稿サービスは基本的に事前チェックは行われていない。事後でツッコミなどがあった場合に精査はされるけど、事前のチェックまで行ったら費用対効果でアレなことになるからね。けれど、そういう仕組みはこんなアレなリリースを出してしまう抜け道にもなってしまう。

ホント、どうにかならないものだろうかねえ......。

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このページは、不破雷蔵が2019年8月 8日 07:04に書いた記事です。

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