0→1が得意な人
— 化学魔@コミティア129『Q19a』 (@kagakuma) 2019年7月21日
1→10が得意な人
10→100が得意な人
って言う表現があるけど、
個人的には「100を100のまま維持する人」「0をマイナスにしない人」の大事さを強調したい。そういう人たちのおかげで新しいものが生まれる。
何にも無いところからとにかく形作ったり、土台があるところに何かを積み上げて行ったり、ある程度出来上がっているものをさらに進歩発展させたり。対象の性質にもよるけれど、人には得意な方向性というか性質ってのがある。企業のトップの話でも、ベンチャーを立ち上げるのが得意な人、小規模の企業を大きくしていくのが得意な人、そこそこの企業を大規模なものに発展させていくのが得意な人、それぞれ違っているよね、というもの。すべての方面に長けた人など滅多にいない。プロ野球でいうなら、名選手が名監督になれるとは限らないってところかな。
一方で、現状維持とか、ゼロな状態をマイナスにしないってのも一つの才能、能力であり、大切なものに違いは無い。成長とか増やしていくことばかりが評価され、現状を維持することが卑下され下手に見られるってのは、あまりよくない風潮では無いかと考えている。
インフラの管理運営とかが代表だけど、現状維持ってのは実は大きな労力が求められるし、才能も必要になる。体調の維持管理もそうだよね。
もちろんはた目には目立たないし、数字的に目を見張るような成果が出るわけじゃないけれど、現状維持の大切さをもう少し知ってほしいと思う吉宗であった。
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