かんぽ生命保険の不正問題で正直驚き

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かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵政グループが9月以降も同保険の販売を自粛する見通しとなったことが27日分かった。郵便局を運営する日本郵便が販売委託を受けるアフラック生命保険や日本生命保険など他社商品についても同様の対応を検討しており、各社と協議する。販売自粛の長期化により、日本郵政グループの業績への影響は一段と大きくなりそうだ。

かんぽ生命保険の問題は以前から色々と指摘されてはいたけど、いざふたを開けてみたら地獄の窯状態になっていたという、あまりにも笑えない状態。にもかかわらず9月には販売再開ができるかも、という思惑を持っていたことに、驚きは隠せない。販売自粛云々では無く、抜本的な見直しが必要だろうに。

厳密には食品の異物混入問題と同じ。なぜそのようなことが起きたのかの原因を確定し、それが二度と起きないような仕組みを作り、その仕組みを適用するとともにそれらを公開する。今件ではそれに加え、すでに販売してしまったインチキなやり取りによる保険契約について、誠意ある対応が求められる。

当方も以前保険業の免許を持っていたから分かるのだけど、保険の販売でこういうことはやっちゃダメだよ、と何度も念を押して言われていたことが、それこそ息をするがごとく普通に行われていて、開いた口が塞がらないような状態なんだよね、かんぽ生命保険の問題って。ちゃんと資格試験をクリアした人が対応していたのか、試験をクリアしても「郵便局だから信頼がおけると思われている」という立ち位置の良さに甘んじてしまったのか。

保険業法などを照らし合わせて考えれば、他社が同じようなことをやらかしたら、一発廃業もの。むしろまだ販売再開できると思っている方が不思議なんだけどねえ。コンプラまわりとか何をやっていたのだろうか、という指摘もあるけど、まさにそれも疑問なんだよね。年賀はがきの余剰分を押し付けるのとは訳が違うのだから。

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このページは、不破雷蔵が2019年7月28日 07:44に書いた記事です。

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