セルフレジの利点になるほど感

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モスフードサービスは消費者が自ら機械でメニューを選び、会計をするセルフレジの導入を決めた。ピーク時の混雑解消とともに、店舗の人員減などで人件費を抑える。上昇が続く固定費の削減に乗り出す背景には、競争相手が変わったことで収益構造を見直さなければいけない事情もある。

主に人件費抑制...というか人手不足の対策として今トレンド化しているセルフレジ。要は「無人化せよ」の流れではあるのだけど、駅の改札と同様に混雑の解消にも役立つのに加え、単価の上昇の効用もあったという。

指摘では二重のプレッシャーが無くなるからだとのことだけど、例えばレジをロボットにやらせたらこのプレッシャーはどうなるのかな、とかいうバカげた話はさておき。自分が買い物対象を選択する際に、せかされると候補を取り下げてしまうって気持ちはよく分かる。「早く買え」「早く選べ」という無言、さらには有言の圧力があると、気が弱い人は選択肢を最小限のものにしてしまう。なんかもっとじっくりと選びたかったのに、的な。

その観点ではプレッシャーを半分に減らす機械化は、消費活動を後押しすることに違いない。もう一工夫すれば、後ろに並んでいる人からのプレッシャーも軽減することが可能になりそう。

ただ一方で機械化は十分な考察と配慮をしないと、かえって逆の効果を生み出すこともある。当方の経験則での話だけど、某大手牛丼チェーン店の自動券売機は、新しいタイプのものの操作性が非常に悪い、インターフェイスが複雑化したせいで、高齢者が立ち往生してしまうというケースが多々見受けられる。何度もその類のパターンを見た経験があるのだけど、操作が分からなくてやり直しを繰り返し、挙句に間違った券を買って店員に訂正した上で注文したりとか、さらには買わずに店を出て行ってしまうんだよね。

できるだけ多くの機能を実装したいという気持ちは分かるけど、同時に多くの、幅広い層が利用するのだから、ハードルは極力下げた方がいいよなあ、とはつくづく思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2019年7月 7日 07:19に書いた記事です。

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