自営業と「暇」の概念

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自営業といっても多様で例えば店舗営業とか定期的な完成・提出義務があるような職種(月刊連載の作家とか)ならば会社への勤め人同様に暇かそうで無いか、用事のある無しってのはある程度はっきりするのだけど。創作業を中心とした自由業・自営業では指摘されている通り、時間の調整は結構イージーだったりする。むしろそれを無意識のうちに認識しているからこそ、ついついサボったり怠けたりして、締め切り間際にエライことになる、缶詰やら徹夜やら割増料金やらの話となるのだけど。

でも、だからこそ、自由業・自営業の人にとっての「暇」というのは単に時間が空いているか、予定が無いかってのでは無く、アプローチを受けた内容が時間を調整するだけの価値があるかどうかで判断される。多少仕事がおしてしまう、忙しくなってしまう事が分かっていても、その話にのって時間を費やした方が自分にとってはプラスとなるというそろばん勘定ができれば、「暇」はあるということになるし、そういうことをする価値が無いと判断すれば「忙しい」ということになる。要はスケジュールを調整するだけの意義があるかどうかというもの。

だから単に具体的な内容を述べず、単に「暇はあるか」という問い合わせは、自由業・自営業の人にはほとんど無意味だったりする。無論、「暇」か否かを判断する時の計算は人それぞれで、さらにその時の状況も多分にパラメータとして作用する。煮詰まっていたり精神的にストレスが溜まっていたりすると、暇ということにして誘いに乗って買い物にでかけたりしてしまうこともあるわけだな。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月30日 06:57に書いた記事です。

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