投資先は自分

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若年層向けのアンケートとか自己啓発系の記事とかさらにはそれ系の資格話ではこの類の指摘がよく出ていたりする。クリエイターに限らず、自分自身への投資が結局は一番リターンが大きいってこと。確かに自分自身はどこにも逃げないし、失われることも無い(自分自身が無くなってしまったらもうオシマイだし、それは他のどんなものでも意味が無くなってしまう)。

もちろん自分への投資といっても、それが確実に成果となるかどうかの保障はない。けれど形にならない、実態をつかめないようなものでも、経験は確実に積み増しされる。逃げていくようなものでは無い。他人に、世の中に迷惑をかけたり違法なことでない限り、自分の思うことを積極的に手掛けていくのが、良い意味での投資というものに違いない。


自分自身への投資が一番確実で役立つって一例は、指摘されているような料理の話。これは一人暮らしの話とか男性の生活の仕方の件でも言及したけど、家事の中でもとりわけ料理は自分で学んで最低限のことはできるようにしておいた方がいい。そのための投資はする価値がある。無論、他人に提供する料理を作れってわけじゃなく、自分自身のためってことでいい。

何しろ最終的に一番付き合いが長くなる存在は、自分自身に違いないのだから。何か禅問答みたいな話だけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月22日 07:59に書いた記事です。

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