広域に張り巡らされる太陽光パネルによる太陽光発電の問題

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実のところ太陽光パネルを用いた太陽光発電の問題点ってのは、技術進歩がまだ十分でなくて面積当たりの発電力が低く、広域に配置しなければ必要な電力を生み出す事が出来ない点にある。それこそ住宅の屋根でその住宅で使っている電力すべてを逐次まかなえて、蓄電池で充電しておいて夜の分まで全部充電できて、上手く行けばもりもり売電も出来るよ、ぐらいでないと。もっとも高性能化しすぎるとトラブル発生時の処理も大変なことになるのだけど(発電所や化学工場で火災が起きたらどうなるかを考えれば容易に理解はできるはず)。

広域にパネルを無造作に、どう考えてもリスク除外で配しているだろう的な状態のものを多々見るにつけ、建設系シミュレーションゲームで出てきそうな設定「耐久度は無限大」「損耗しない」「事故は発生しない」「メンテナンスは必要無い」が、実物の太陽光発電まわりにも適用されているという誤認の上でやっているのでは無いかなという不安がある。設置した地主とか持ち主だけじゃなくて、設置を進めている業者も少なからずは同じような考えなんじゃないだろうか、あるいは売り逃げ、設置逃げ的な考えなのだろうか。


初期のLED電球みたいにLEDそのものの寿命はともかく周辺部品の寿命が短くて結局は耐久年数が普通の電球と変わらないみたいな笑い話が、太陽光発電関連でも日常茶飯事的にあったりする。数は多いし面積が広ければ、それだけメンテナンスは大変だし、破損するリスクも拡大する。遠くにある缶にボールをぶつけるのと、校庭一面に敷き詰められた缶にボールをぶつけるのとでは全然当てる難しさが違うよね、というところ。

無論一つが壊れたら連鎖的に壊れるというわけでは無いので、逐次壊れた部分だけを変えていけばいいのだけど、そういうことができる前提となっているのか。配置されている場所などを見ると、まさにゲーム脳的な感覚で「一度設置すれば半永久的にノーメンテナンスで電力が発生してお金がゲットできるよ」ぐらいにしか認識していないのかもしれないし、時折ポストに投函されるチラシとかプレスリリースとかウェブの広告も、そう誤解させるような文言が盛りだくさんだったりする。

リスキーな太陽光パネルの列とか、それらが災害でダメージを受けている情景を見るたびに、そんなことをつらつらと思ったりする。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月12日 07:20に書いた記事です。

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