前回の改元の時の雰囲気

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これは当方はまだ生まれてすらいないから分からないのだけど(うそ)、じゃなくて記憶にないのだけど、ちょいと調べてみると確かに昭和から平成に変わった改元の時には、今回のようなドタバタ感とかお祝いムード的なものでは無く、色々と自粛モードが浸透していたようだ。何しろ改元の理由が、昭和天皇の崩御なのだから。

すぐに崩御なされたわけでなく、容体がよろしくなくなってからしばらく色々と伝えられ、もしかしたら的な雰囲気も多々あったため、その辺りから自粛ムードが浸透していった。テレビCMも大人しいものとなったり、そういうように解釈されるからとの理由で音声が切られたものもあったのだそうな。

最近でなら、指摘されている3.11.後の自粛ムードの時のようなもので、けどインターネットがあったからまだ情報の取得とかエンタメ方面での時間の費やし方があったけど、当時はそんなものは無く、せいぜい雑誌やらビデオぐらい。で、レンタルビデオでのエピソードも結構記録に残っていたりする。

そういう観点では、今回の改元周りの話は、良い意味での英断だったのだろうなあ、という感は強い。頭の固いお方によって、それでも随分と足を引っ張られた部分もあるけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年3月31日 06:56に書いた記事です。

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