リサイクルショップに商品が並ぶということ

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タイトルに固有企業名が挙がるのはどうかなということでリサイクルショップとしたけど、要はブックオフをはじめとした古本屋でのお話。ちょいと考えてみればすぐに分かるのだけど、個人が出品する青空市場じゃないんだから、そういう古本屋では基本的に需要があるものがラインアップされる。売れるはずも無いものを棚に並べても場所の無駄になるだけ。この考えの先鋭化した状況がコンビニなわけだけど。

ブックオフに限らずリサイクルショップでは、昔はどうかは分からないけど今では買取を受け付けていないものは結構あるし、買取品として引き受けても査定の上で需要が無いだろう、売れないだろうという商品価値がゼロ判定を受けたものは、買取価格ゼロとして返品か廃棄かという形になる。

見方を変えると買取されて値付けをされた商品は、その価格相応の価値があると認められていることになる。目利きによって大きく値は変動するけどね。つまり、ちょいと前に話題に上った「ブックオフに並ぶ」=「価値の無い本と判断される」ってのは間違いなわけ。

ブックオフに並ぶとかいう状況は、たくさんの人が買って相応の処分依頼者が出たか、購入者に対して処分をしたい人の割合が多いか、その双方か。ベストセラー作品ほど並ぶ数も多いってのは、実店舗をチェックしたことがある人なら分かるはず。

まあ最近は先日触れた新古本みたいなものもあるので、店頭に並んだけど売れなかったり、刷ったけど配本されなかったのがたくさんあっても、古本屋などに並ぶ可能性は高くなるけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月14日 06:50に書いた記事です。

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