言葉もまた、土台がしっかりしていないとその上に積み増しもできない

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工作、建設関連の概念を少しでも持っている人なら分かると思うけど、地面だけでなくその下の部分まで含めた土台をしっかりとしておかないと、上にどのような建造物を建てても不安定なものとなる。緩い地盤のところには固いところまで長い杭を刺していくってのが良い例だ。砂場の砂に何か造形を作ってもすぐに崩れてしまう。

言葉のあれこれに関しては、日本語の習得がこれに該当する。話ことばが使えればそれでいいじゃんって人もいるかもしれないけど、その話ことばですらちゃんと勉強していないと相手の語りを理解できないし、自分の思いを正しく相手に伝えられない。意思疎通をしているつもりでも、それっぽいことをしているような気分に自分がなっているだけという、音を発して自己満足レベルのものとなる。

ツイッターの場合は文字制限があるので、この論理的な言葉のまとめ、用法の正しい活用、確かな言葉の意味の解釈と利用が大変ハードルの高いものとなる。いや、話ことば同様に、適当にそれっぽい事を語ってればそれでいいやぁ、という人は別に構わないのだけど。ある意味編集もできない短文仕様のツイッターは、日本語の習得には打ってつけの教材でありツールに違いない。


ともあれ、土台となる日本語を何となく、いい加減にではなく、しっかりと修練しておくことで、他言語の習得も容易になる。言葉の論理は共通する部分が多いし、違いがあれば違いとして覚える際のきっかけとなる。何より論理的に正しく言葉を構築して相手に伝えるという部分は、どの言語でも共通した法則に違いないからだ......ってそもそも言葉ってのはそういうことをするために存在するものだからね。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月13日 07:39に書いた記事です。

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