読売新聞が購読料を値上げ、来年頭から

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読売新聞社は12日、朝夕刊セットの月ぎめ購読料を来年1月1日から現在の4037円から4400円に値上げすると発表した。全国の販売店で従業員不足が深刻化しており、増収分の大半を労働環境の改善に充てる。

年末のこの時期にえらいニュースが飛び込んできたなというのが正直な感想。新聞の購読料って、個人的な推測ではあるけど、引き上げられると随分と月ぎめの人が減るような気がするんだよね。慣習的に購読している人が引き上げによって、支払っている料金を改めて考える機会が与えられてしまうから。惰性で歩いていたのが、ふと我に返るという感じ。

一応福利厚生というか労働環境の改善に充てるとはあるけど、購読者側はその辺をあまり気にせずに、自分の支払いの額で購読を決めてしまうだろう。惰性で買っていた人は特に。ある程度の購読数の減少は覚悟しているのだろうし、元々新聞の購読者数は減少傾向にあったけど、どこまで加速するのかな。

日本ABC協会の発表によれば2018年前半期の時点で主要新聞の発行部数(読者到達部数にあらず)は次の通り(万部)


読売...851
朝日...595
毎日...282
日経...244
産経...150

他紙を大きく引き離す形で読売が最上位部数にあります。一方で現時点での朝夕刊セット価格は次の通り(円)

読売...4037
朝日...4037
毎日...4037
日経...4900
産経...3034(朝刊のみ)

大手三紙が横並び状態です。読売の値上げ発表で、他紙が追随するのか気になります。

なお新聞通信調査会のメディアに関する全国世論調査によれば、月ぎめでの新聞購読者は69.4%。理由は「習慣」「新聞だけの情報」「毎日届けてくれる」「世間の動きが分かる」「役立つ情報」「家族が取っている」などで、月ぎめ購買で無くても良いものがいくつか上位に。今回の値上げで気付きを覚え、新聞離れが進む可能性は否定できません。


という形で文字数制限をどうにかやりくりしてデータを挙げてみたけど、大手三社の購読料って横並びなんだよね。今回の読売の値上げで、恐らくは朝日と毎日も追随するんじゃないかなあ、という気がする。つまりは、そういうことなのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2018年12月13日 06:40に書いた記事です。

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