「これってアレでやったところだ」的な話、よく考えてみると

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今ではネタ的な話として使われることの方が多いような気がする、「これって○○でやったところだ」というもの。要は授業での話は知らないけど、○○でやったことがよくテストに出るので是非とも受講しましょう的なプロモーション。朝日新聞の「試験に出るからうちの新聞を取ろうね」と同じ手法なのだろうなあ、と。

で、当方もこの○○は昔取っていたことがあるので分かるのだけど、結局は復習というかまとめに過ぎないのだよね、大部分において。ただ、サポートが授業と比べて密になるので覚えやすいのかなあ、と。質の良い家庭教師みたいなものだし。


入試も多種多様ではあるけど、丸暗記のみというよりは、丸暗記をした上でそれを上手く使いこなせるか否かを問われている問題が多々あったりする。手にしたパーツをどうやって使うか理解していないと、持っていても使い方が分からないというもの。雑な例えだと、積み木を与えられても積み上げるという概念・工夫を知らなければ、高い所にあるバナナは取れないよというもの。

その辺りは実践して磨いていくしかないんだよねえ、結局は。だから○○の「これってアレでやったところだ」ってぶっちゃけると、その概念や応用の仕方のパターンを増やすもので、それがたまたま当たったまでの話。だから過去問を解きまくって概念・工夫のパターンをたくさん習得すれば何とかなってしまって以下略

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このページは、不破雷蔵が2018年11月24日 07:53に書いた記事です。

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