話を深読みすることと言っていないことを言ったかのように解釈することと

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「お気持ちヤクザ」的な言い回しがぴたりと来る事例が多々見受けられるように認識される今日この頃。具体例としてのお話が挙がったので覚え書き。今件は状況的にも何気ない言葉のキャッチボールそのものが楽しみであることは容易に理解ができるのに、勝手深読みをしたり、相手の気持ちを自分の想像で肉付けして、具体的な意味合いを持たせ、その期待に応えないと「思いやりが無い」とか「優しさが感じられない」となじられる。なんか理不尽だよな、と。

これって時代劇でお代官がさり気なく賄賂を要求して商人がそれに気が付かずにいると、「もっと何というか」と繰り返して聞いていくような感じ。

「普通だよね」という言い回しが使われているけど、あなたが思っている「普通」が、他の人にも普通であるとは限らない。ましてや頭の中に考えていることが相手に伝わるひとは無い、超能力者じゃないのだからってこと。

むしろ気をまわして、思った通りの配慮をしてくれたら、ありがたい、ラッキーと思い、そうで無くても分からない、単なるやり取りに過ぎないってのが当たり前と考えねば。

まぁ、深読みしたところで間違った読み方をしていることも多々あるし、たとえあっていたとしても、その読んだ内容が正しい、さらには正しかったとしてもしてほしいこととは限らないって場合もあるし、ね。

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このページは、不破雷蔵が2018年11月18日 06:49に書いた記事です。

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