「サイバー痴漢」なるものの実情

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突然、スマートフォンにわいせつな画像が送られてくる「サイバー痴漢」。「一方的にわいせつな画像を送り付ける。AirDropという機能を使って」(愛知県警 鉄道警察隊 小島佐代子 警部補)

SNS上では同じような被害が数多く投稿されており、利用されるスマートフォンの機能の名前をとり「AirDrop痴漢」とも呼ばれています。


「すれちがい通信」の類で暴力的、卑猥な内容を送りつけられることが多々あり、色々と問題になったという話は以前から何度か見聞きしているけど、ゲームの類の中だけでなく、AirDrop機能を使ってそういうことが行われるとは、というのが驚きであるとともに、ある程度想定はできるし、仕方が無い感はある。言葉は雑だけど、常にオープンにしたバケツを持ち歩き、「何を入れてもいいよ」と札をつけた上で街中を歩いているようなものだから。

説明にもある通り、これを避けるのにはAirDropの設定を変えればいいまでの話。ただ、初期設定だと「すべての人」になっているので、そのまま放置しているがため、被害を受けるってケースが多々ある。緊急地震速報周りで、当初は設定しないと鳴らないかもしれないよということで結構騒ぎになったり、ソーシャルメディアで初期設定ではアレな状態で提供された新機能が、大ブーイングを受けているのと同じパターン。結局のところ、初期設定を「すべての人」以外にすればいいまでの話なんだけどね。

一方で今件は「痴漢」という言葉の定義が広まってしまったなぁ、という感はある。これ、たとえばアレな写真を不特定多数の、あるいは不特定少数の住宅のポストに投函するってのと同じ行為なんだよね。相手のリアクションがその場で分かるかもしれないってのが違うけどさ。

もちろん、こういう行為は反社会的であるし、犯人だとばれたら一生ついて回ることになるので、しないようにってのは言うまでもない。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月17日 06:42に書いた記事です。

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